トミーの今からまにあう!英文法 ブログ

英語を基礎から学習できるメルマガ「トミーの今からまにあう!英文法」のブログです。メルマガの内容の補足等を書いていきます。

現在分詞と過去分詞」という記事で少し触れましたが、
現在完了形の形が、

● have +過去分詞

なのは、もともとの意味が
●「〜した(された)状態を現在持っている」
ということを表現しているからです。

ここで、大事なのが have という動詞。
have は、「持っている」という意味で理解をしていると思いますが、
もちろんそれはまったくの間違いではありません。
しかし、厳密に言えば、have は「具体的な物」だけでなく
あらゆるものを所有している」
という意味なのです。

そして、それは「持つ」という動作ではなく
持っている状態」という意味なので、
have は状態動詞だという理解が必要なのです。

※have lunch 「昼食を食べる」という意味で使うときは「動作」をあらわしますが、
 もともとは
 「ランチ(を食べる)という状態を持っている」
 →結局「ランチを食べる」
  ということですね。


そうすると、

● I have finished my work. は、
→「私は現在持っている/仕事を終えたという状態を」

ということなのです。
だから、「現在」を表していますね

ところが、日本語にはこういう言い方がないので

→「私は仕事を終えました。」

とするしかないのです。
英語に最も近い意味で日本語に翻訳しているからこうなるわけで、
完了用法のhave +過去分詞=「〜してしまった」と
丸暗記すると、リスニングや会話で苦労することになります。

ですから、経験用法にしても同じことで、

● I have seen Tommy before. は
→「私は現在持っています/トミーと会った状態を・以前に」

ということなので、
完了用法も経験用法も伝える中身が少し違うだけで、
「英語の感覚」では「同じ」
なのです。

で、これと同様の意味の日本語に翻訳すると、

→「私は以前にトミーに会ったことがあります。」

になるということです。

経験用法=「〜したことがある」というのは
「日本語らしく翻訳するための公式」のようなものですから、
ここで説明した、英語本来の感覚を理解した上で
訳し方を覚えるようにしないと、後々混乱するわけです。

現在完了形を教える先生方、
くれぐれも丸暗記させないように(^^)。

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さて、今回のタイトル、【 have been to 】ですが、日本語に訳すと、
〜へ行ったことがある(経験)/〜へ行ってきたところだ(完了)
という意味になりますが、この表現を日本語だけで理解しようとすると、
混乱するのかもしれません。

★ I have been to France.
  「私はフランスへ行ったことがある/行ってきたところです。」

これは、「行く」という英単語 go を考えるとわかりやすいでしょう。
go は「ある場所を去って別の場所へ移動する」という意味です。
つまり、「この場を離れる」わけなので、

★ Tommy has gone to France.
   「トミーはフランスへ行ってしまいました。」
   
この文は、
 ●過去のあるときにこの場を離れ「フランスへ行った」
 ●現在完了形は
  【過去にされた「ある状態」を現在まで持っている
  ということなので、
 ●「過去にフランスへ行って、現在もその状態だ。」
  →【現在もこの場にはいない

という意味で使うのが「基本」です。

go では「この場にいない」という意味が含まれてしまうので、
「行ってきたが今は戻ってきてこの場にいる」
という意味が表せません。

だから、代わりに「存在する、いる」
という意味の be 動詞を使って
「いたことがある、いたのが完了したところだ」
と表すことにより、日本語で言う
→「行ったことがある、行ってきたところです
を表現しているというわけです。
  
ただし、アメリカ英語では、have gone to
で済ませてしまうこともあり、
このあたりをはっきり区別しないこともあります。

いずれにせよ、あまり学校英語のとおりに暗記してしまうと
現在完了形はわけがわからなくなってしまうので
メルマガ第8号で書いた基本をしっかり頭の中に
焼き付けてくださいね。

●●用法とか、日本語訳は、
あくまでも日本語で理解するための「補足」にすぎないのです。

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先週は進行形、今週から現在完了形を取り上げていくのですが、
メルマガで説明しきれていない重要事項が

現在分詞「〜している」・・・動詞の〜ing形
過去分詞「〜された、されている」
        ・・・動詞に-edをつけた形、または別の形に変化


の役割です。

実は、動詞をこれらの形にしてしまうことで
【形容詞】とおなじ役割になるのです。

そもそも動詞は「〜する」という【動作】を表すか
「〜である」のように【状態】を表すものに大別できます。

【状態】を表す動詞の代表格が be 動詞
be 動詞の基本は、
 A(主語)+be 動詞+B(名詞・形容詞など)
という文の形で、
 「A=B」とか「AはBの状態である」という意味を示すのです。

★ I am Tommy. 「私はトミーです。」 【A=B】※Bが名詞
★ I am happy. 「私は幸せです。」 【AはBの状態】※Bが形容詞

ということは、このBのところに形容詞になった現在分詞を持ってきてもOK。

★ I am playing soccer. 【私はサッカーをしているという状態です。】
 =「私はサッカーをしています。」
 これが【現在進行形】のもとの意味。

で、形容詞になった過去分詞「〜された」を持ってくると、

★ The book was written by Tommy.
       【その本 = トミーによって書かれた状態
 =「その本はトミーが書きました。」
 これが【受け身(受動態)】のもとの意味。

また、have という動詞は【所有している】という【状態】動詞だということに注意。
名詞を後ろにつけると「持っている」という意味で使えます。

★ I have a red guitar. 「私は赤いギターを持っています。」
 【私が「赤いギターを所有している」状態だという意味】

この have の後ろに、過去分詞「〜された」を持ってくると、
【「〜された」という過去の事実を所有している状態だという意味になり、
実はこれが【現在完了形】なのです。

★ I have lost my key. 「鍵をなくしてしまいました。」
鍵が失われたという過去の事実を所有しているという意味。

have が現在形であれば、【現在も鍵が失われた状態】ということですね。

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この記事はメルマガ第7号「進行形」の補足記事です。
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さて、メルマガでも解説したとおり、進行形というのは
ある一時的なことが、真っ最中だ
というイメージを持つことが大切です。

だからこそ、「未来」のことを述べるのに使えます。
「未来」って、まだ終わっていないことですよね?
「真っ最中」というのも終わっていないこと。
しかし、真っ最中というのは
普通なら物事が「始まっている」わけですから、
これを未来で使うには、確実なことにしか使いません。

I'm seeing Tommy tommorow.
「明日トミーに会うの。」

という表現は、
未来のことでも「確実性がある」から
【明日はトミーに会っている真っ最中】
と、言っているのです。

このように、
進行形で未来のことを述べる場合は
すでに決まっていて、そのための段取りがされている
ことを述べるときに使います。
“have decided and arranged to do it”
ということなのです。

また、段取りがされてはいなくても、
確実に決まっていることや意図
を述べる際に使います。

I'm not asking Tommy to the party.
 「トミーをパーティーには誘いません。(ToT)」

さらに、
「ちょうど今から」し始めようとしている行動
を述べるときにも使われます。

“Are you ready to go, Tommy?” “I'm coming.”
  「トミー、支度はできたの?」「今行くよ。」

I'm coming. まだ、動いていないとしても
「行こうとする真っ最中だよ。」ということで
意思表示しているわけです。

なお、この進行形の文では、
・主語は「人」
・未来を示す語句をいっしょに使うことが多い
という特徴も合わせて覚えておいてください。

さて、この便利な進行形は、
会話など、口語表現でよく使われますが、
この進行形が使えない場合もあります。

1.現在形で表すべき未来の表現(解説記事にリンクしてあります)
2.自分ではコントロールできない未来のことを述べるとき
 例:I think it's going to rain soon.
          「もうすぐ雨が降ると思う。」
  ※天気はコントロールできませんよね。
3.永続すると思われる未来の状況
 例:His new house is going to have three floors.
       「彼の新しい家は3階建てになります。」
 ※一時的ではないのです。


進行形が「真っ最中を示す」というイメージを
頭の中に焼き付けていれば、こうした用法も
しっかり理解できますよね。(^^)

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この記事はメルマガ第6号「過去形」の補足記事です。
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日本語の時制は、大雑把に言えば「〜する・〜だ」と
「〜した・〜だった」でほとんど事足りてしまうので、
英語の時制を学ぶときにどうしても混乱してしまいます。

また教える側の教師も、完璧な時制の理解をしている方は
数少ないのではないのでしょうか?
もし、しっかり時制を説明してくれる先生に教わっている
学生の方は非常に幸せですね。(^^)
とくに、中学生対象の学習塾講師の方は、現在完了等
まともに説明できるようがんばってほしいものです。
(もちろんしっかり説明できる方もいらっしゃいます)

さて、今回のメルマガ記事は過去形ですが、
内容自体は中学2年で学ぶ項目です。

中学では、英語の過去時制の基本を教えるというより
過去形の作り方(たとえば動詞の語尾に-edをつけるとか
疑問文は Did+主語+動詞の原型〜)に偏りがちですが、
それにプラスして、英語の過去時制というのは

【現在から時間がずれている】

という意識を頭の中に焼きつけないと
後で習う現在完了で混乱を生むもとになってしまうのです。

 ● I studied English. 「私は英語を勉強した。」

この場合、当然現在でなく
「過去のある時点において」英語を勉強した、
と言っているわけで、
それがいつなのかはこの文ではわかりませんが、
その結果現在どうなのかについては何も意味をこめていません。
【現在から時間がずれて】、過去のある時点のことを述べている
だけなのです。

で、過去のある時点がいつなのかをはっきりさせるのに
yesterday, last year, two years ago, when+過去形の文
などといった過去のある時点を明らかにする語句を使うのです。

いずれにしても、「現在からずれた」という意識をお忘れなく。

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